■ ID
| 1794 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| XAFS測定を用いた水道管ネットワークにおける懸濁態鉄の形態解析
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■ 著者
| 見島伊織
埼玉県環境科学国際センター 石渡恭之
茨城大学 加藤健
茨城県工業技術センター 藤田昌史
茨城大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第64回全国水道研究発表会、平成25年10月25日 |
■ 抄録・要旨
| 水道管内面のFeは、Fe(II)として水中に一旦溶出し、その後さらに酸化されFe(III)になると考えられる。よって、Feの全量だけではなく、Feの酸化形態を調べ、それぞれの形態の存在量を明らかにすることで内面劣化に関連する情報が得られる可能性がある。 Feの形態解析には、X線を用いたXAFS(X-ray absorption fine structure)測定が有効である。既存のX線回折などでは不可能であった湿潤試料にも適用できるため、試料が持つ生の情報を得られる。これらのことから、本研究では、水道管ネットワークの水試料を対象として、XAFS測定を用いることでFeが水道管内でどのような形態に変化するかを調査した。
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■ キーワード
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